腎臓内科とは

腎臓内科のイメージ写真

検診で指摘された尿たんぱくや尿潜血から、高血圧症・高尿酸血症や慢性腎臓病に対する診察治療まで幅広く診療を行います。
腎機能障害の原因(糖尿病性腎症、腎炎、腎硬化症など)をつきとめ、早期治療に結び付けてまいります。腎臓病は初期の段階では軽微な症状ですが、知らない間に進行し、腎不全に陥ってしまうということもあります。
早期からの的確な診断の上、治療を開始し病気の進行を抑え生活の質(QOL:クオリティ・オブ・ライフ)を保てるよう、最善の治療を行います。

生活習慣病

生活習慣病とは、偏った食生活や運動不足、喫煙、飲酒等の健康に害となる生活習慣を続けることが原因で起こる疾患群で、糖尿病、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症、痛風等さまざまな病気を含みます。

生活習慣病は無症状な事が多く、気づかぬうちに病気が進行すると様々な合併症を引き起こします。また、生活習慣病と肥満が重なると動脈硬化をおこし、特に心臓病、脳卒中、大動脈の病気、腎臓病などの重篤な病気のリスクが高まるので注意が必要です。
そうした事態を招かないように、定期的な通院で生活習慣病をコントロールすることが重要です。

治療については、生活習慣やライフスタイルを変える事から始めますが、内服治療以外に食事療法や運動療法などを取り入れながら、嗜好品(たばこやお酒)、睡眠時間、ストレス管理に至るまで、幅広く考えていく事で効果的に進める事ができます。